「アロマテラピー」という言葉の生みの親はフランスの化学者であるルネ・モーリス・ガットフォセ氏です。彼が実験中に誤って負った火傷をラベンダー精油で治癒した経験から精油の研究に没頭した話は有名です。そして1937年に研究結果をまとめた「Aromatherapie」を署し、世にアロマセラピーという言葉が誕生しました。
ラベンダーは多くの作用を持ち万能であるからこそ人々に愛されている精油なのだと思います。
香りは爽やかなハーバル調と、甘酸っぱいフローラル調です。
【活用方法】
ラベンダーは鎮静や鎮痛作用のあるエステル類やリナロールを主成分としますので精神的なリラックスに大変貢献する精油です。眠れない夜にティッシュに1滴落として枕元に置いたり、ストレスによる精神疲労や神経が高ぶっている時にお部屋に焚いたりすると良いでしょう。
夜の入浴時には湯船に数滴落とし全身浴や半身浴をすると癒しのバスタイムを演出することでしょう。但し血圧降下作用や鎮静作用がありクールダウン系の精油なので、朝風呂や早朝にお部屋に焚くなど、これから活発に活動を開始する時にシングルで使用することは控えましょう。リラックスしたい時にご活用ください。
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