ローズは「花の女王」これはその高貴でうっとりするような香りを嗅いだことがあれば、納得するでしょう。
また10世紀にアラブの医師であり錬金術師でもあったアヴィケンナが水蒸気蒸留法という方法を生み出し精油が作られるようになりましたが、その時初めて蒸留された花がローズであったと言われています。
とても高価な精油で、その理由は少量の精油をとるのに膨大な量の薔薇の花が必要だからです。
ローズオットーは水蒸気蒸留法で作られます。ローズアブソリュートは揮発性有機溶剤抽出法などがありますが残念な事にこの方法は化学溶剤が少量残ってしまうことからトリートメントには向きません。当サロンでは水蒸気蒸留法のロースオットーを使用しています。
【活用方法】
ローズオットーは女性特有な症状にとても役立つ精油です。子宮の強壮作用があり月経前緊張症を鎮め月経周期を正常化させます。
またゲラニオールの成分は情緒に対しての緩和作用があり、抑うつ、悲しみや嫉妬や恨みなどの感情をほぐします。心を明るく高揚させ、神経の緊張とストレスを和らげるでしょう。
またお肌にも最適な精油です。当サロンのフェイシャルオイルはローズオットーを頻繁に使用しています。あらゆる肌質に用いる事ができますが特に敏感肌、乾燥肌、老化肌に貢献します。ひきしめ作用により毛穴をひきしめ皮膚の赤みを減少させるのにも役立ちます。
何よりローズオットーの香りの中でのフェィシャルマッッサージは幸福感に包まれ、身体の芯からリラックスできます。しかもお肌がふっくらと潤っているのをしっかりと実感できます。高価なオイルですから沐浴や芳香浴に使用するのはもったいないのでトリートメントオイルとして使用することをお勧めします。 |